| 名 称 | 秩父セメント第2工場(現・秩父太平洋セメント株式会社秩父工場) |
| 設計者 | 谷口 吉郎 + 日建設計 |
| 竣工年 | 1956、1958年 |
| 住 所 | 埼玉県秩父市大田原 |
| 備考・賞・HP・TEL | ★DOCOMOMO20選作品★ 1956年 日本建築学会作品賞受賞 |
| 解説・感想 | 1950年代のセメント業界再建の際に、当時の秩父セメントが世界最新鋭のセメント工場を目指してつくられた第2工場。設備とレイアウトはデンマークのスミス社の技術導入で決められた。 谷口は「明るくて美しい工場」を目指しつつ、それに建築的な姿を与えた。 全体はヴォールト屋根の低層建物と繭(マユ)型平面の高い煙突による構成で、低層建物は、ヴォリュームは巨大だが、ヴォールト屋根を架けて、外壁はスチールサッシュにスレートをはめたカーテンウォールをめぐらせ、それを柱間ごとに分節化して軽快感を演出している。 谷口の作品の中でも最も大規模なものであるが、谷口らしい端正さや気品を醸し出した。 構造に関しては二見秀雄と加藤六美(いずれも当時東京工業大学教授)が、実施設計は日建設計がサポートした。 |
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